キャンピングカーの料金はどれくらい?レンタルサービスの相場も紹介!

キャンピングカーを後ろから撮影した写真

キャンピングカーに興味を持つと気になるのがその値段。キャンピングカーは種類が豊富で、どれを選ぶかで相場は異なります。一般的によく知られているキャブコンバージョンで、快適な空間を得たいのであれば1,000万円台は覚悟すべき。軽キャンパーであれば、200万円程度で手に入れることができます。

この記事では、種類別のキャンピングカーの相場を解説します。あわせてレンタルサービスを利用した場合の価格を紹介します。購入の前にレンタルし、自分にあった種類のキャンピングカーを手に入れることをおすすめします。

キャンピングカーの相場

キャンピングカーは種類によって金額が大きく異なります。最も豪華なフルコンバージョンで1,000万円以上、人気のバンコンバージョンの一般的な相場が500万円前後です。

種類価格
フルコンバージョン1,000万円~
バスコンバージョン1,000万円~
キャブコンバージョン500万円~1,000万円
バンコンバージョン200万円~1,000万円
トラックキャンパー200万円~800万円
軽キャンパー200万円~400万円
キャンピングトレーラー200万円~1,000万円

フルコンバージョン

フルコンバージョンは上を見ればキリがありません。最も高価なカテゴリーです。基本的には運転台、エンジン、駆動系、足回りのついたシャシーの状態から、ビルダーが内外装を作り込みます。

最低でも1,000万円はかかります。

全長が6m以上になることがほとんどで、日本の交通事情に適していないというのが実情です。そのため、国内で見かけることはほとんどありません。

アメリカやカナダなど自然が豊かで、道路が広い国で発達しました。

キャンプ場での利用や車中泊を目的としているのであれば、オーバースペックだと言えます。

バスコンバージョン

バスコンバージョンはマイクロバスなどをベースとして居住性を高めたものです。フルコンバージョンと同じく、1,000万円は超えるでしょう。

トイレやシャワーを設けているものが多く、スペックはフルコンバージョンと遜色ありません。ホテル並みの生活が楽しめます。

バスコンバージョンであれば、中古車で出回っているものを見かけます。中古であれば、500万円程度で手に入ります。

キャブコンバージョン

キャブコンバージョンはトラックをベースとして居住スペースを設けるタイプです。価格は1,000万円を超える豪華なものもあれば、500万円台で手にできるものもあります。

キャンピングカーとしては最もポピュラーで、4人家族であれば十分に就寝できます。6名程度まで就寝可能な車が多く、仲間同士での旅行にも使えます。

快適に移動して会話を楽しむことができ、大自然の中でストレスなく過ごせることから、日本ではちょうど良いクラスだと言えます。

トヨタのタウンエーストラックをベースとしたもので500万円程度。カムロードだと1,000万円を超える豪華な車もあります。ハイエースのボディをカットして作ることもあり、そのタイプだと600万円台で手に入るでしょう。

バンコンバージョン

バンコンバージョンはキャブコンバージョンに並ぶ人気のタイプです。ハイエース、キャラバン、バネットなどのワンボックス車をベースにします。

3人程度の車中泊にぴったりで、バンコンバージョンで日本全国を旅する家族を見かけることがあります。バリエーションも豊富で、目的に応じて設備を揃えています。

価格は幅広く、タウンエースバンをベースとしたものであれば、200万円台で見つけることができます。人気のハイエースは500万円前後、豪華なものだと800万円を超えることがあります。

トラックキャンパー

トラックキャンパ―というのは、あまり聞いたことがないかもしれません。トラックの荷台に居住スペースを後乗せするもので、普段はトラックでありながら、キャンピングカーとしても使えるもののことです。

200万円程度で手に入れることができます。

使い勝手が良いトラックキャンパーですが、移動中は居住スペースに人を乗せることができません。キャンプ場などで寝る場所などとして使うと考えてください。

軽キャンパー

軽バンや軽トラックをベースとしてキャンピングカーに仕上げたタイプです。価格も手頃で、200万円台で見つけることができます。

軽キャンパーは2人の就寝が限界だと考えてください。子供を連れて家族で旅するといった使い方には不向きです。

最近ではソロキャンパーがこのタイプを選択するケースをよく見かけます。お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優さんが軽キャンパーを購入し、それを動画にアップしたことで一躍知名度を高めました。

キャンピングトレーラー

キャンピングトレーラーは、車両そのものが自走できないタイプのものです。居住空間を車でけん引します。

その特性上、トイレやシャワーなど、豪華な作り込みをすることができます。車としての機能がないため、豪華なものでも価格は安く、200万円台から見つけることができます。

ただし、移動中は人を乗せることができません。

車両総重量が750kgを超えなければ、普通免許で運転できます。しかし、バック時に通常とはハンドルを反対に切るなど、けん引車特有のコツがあります。最初は戸惑うこともあるでしょう。駐車スペースも限られるため、運転技術や置き場所に余裕がある人に向いています。

レンタルサービスの主なキャンピングカーの相場

キャンピングカーに乗りたいという希望があれば、レンタルサービスをおすすめします。購入前に使用感を試したいという人も、利用すると良いでしょう。

平日であれば、1日2万円程度でキャブコンバージョンを利用できます。

種類ハイシーズンの価格平日の価格
キャブコンバージョン3万円~4万円2万円~3万円
バンコンバージョン2万円~3万円~2万円
軽コンバージョン1万円程度~8千円

足立区のレンタルキャンピングカー専門店「CAMPeek」では、キャブコンバージョンタイプのキャンピングカーを中心にレンタルを行っています。

料金や予約状況をWebサイトで簡単に確かめることができます。

CAMPeekのロゴ

レンタルサービスを選ぶ際のポイント

レンタルサービスは価格設定が通常のレンタカーとは少し異なります。

閑散期と繁忙期の金額の違い

ほとんどのサービスは、閑散期、繁忙期、平日、週末などによって料金体形が異なります。ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの繁忙期は閑散期の1.5~2倍程度と高めに設定されています。週末も平日と比べると、同程度の割増料金となっています。

秋の行楽シーズンは繁忙期から外れているサービスがあります。秋の平日利用であれば、料金は安く、快適なアウトドアライフを楽しめるでしょう。

長期利用プランの有無

長期利用プランを設けているサービスもあります。2週間利用すると、4割引きになるものもあり、長旅を計画しているのであれば、長期プランありのサービスをおすすめします。

設備使用の可否

豪華な設備が付属しているキャンピングカーですが、車両やサービスによっては水回りなどの設備が使えないものがあります。

その場合、設備に関する注意書きがあるので、使えるかどうか事前に確認しましょう。

東京近郊のレンタルサービスはCAMPeek

CAMPeekは海外の高級車やスポーツカー、旧車、プレミアムカーなどを取り扱う東京ユーポスが運営しているレンタルサービスです。

トヨタカムロードをベース車とした、2023年式の新しいWOHN(ヴォーン)R2Bの貸し出しを行っています。キャンピングカーのキャブコンバージョンとしては、最上級の装備だと言えるでしょう。

ダイネットベッド、2段ベッド、家庭用エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、カセットコンロ、AC100V外部電源を備えています。自然の中にいながら、快適に過ごすことができます。

高級車を扱う会社が運営しているため、クリーニング技術は完璧。レンタカーはニオイや汚れが気になりますが、CAMPeekのレンタカーはクリーニングが行き届いています。

料金は平日1日22,000円から。週末でも30,800円でレンタルできます。

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料金ではなく利用目的で選びたいキャンピングカー

キャンピングカーはそれを使って何を実現したいのかを明確にしてください。少人数での車中泊、日本全国を一人で旅して周りたい、家族全員で自然を楽しみたい、アウトドア好きの仲間たちと長距離旅行をしたいなど、夢や希望があるはずです。

それに相応しいキャンピングカーが必ずあります。料金を先に考えてしまうと、目的に沿ったものを手にできず、満足感が得られないかもしれません。

購入前はぜひレンタルで使い勝手の良さを確かめることをおすすめします。

足立区のレンタルキャンピングカー専門店「CAMPeek」では、キャブコンバージョンタイプのキャンピングカーを中心にレンタルを行っています。

料金や予約状況をWebサイトで簡単に確かめることができます。

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